ポイントは寝具の色に深部体温!? 熱帯夜に快適な睡眠をとる方法とは?


熱帯夜気温が30度を超える日も多くなり、すっかり夏本番ですね。
さて、毎年夏になると寝不足に悩まされる、という方は多いのではないでしょうか。
特に夜になっても気温が下がらない熱帯夜になると、疲れていてもなかなか寝付くことができません。
かといってエアコンの温度を下げすぎると翌日体がだるくてしょうがない、なんてことも……そこで今回は寝苦しい夜をクーラーに頼りすぎずに熟睡できる方法をご紹介しましょう。

快い睡眠のカギは深部体温!?

深部体温とは、脳や心臓など体の中心部の体温のことです。
これが高いままだと、体の外側をいくら冷やしても脳が「暑い」と感じ続けて熟睡することができません。
熱帯夜に熟睡するためには、深部体温を下げることが大切なのです。
その為には以下のようなことが有効ですよ。

  • 夕飯に香辛料が入った熱い料理を食べる(深部体温をいったん上げ、徐々に下げる効果がある)
  • 夕方に軽い運動をする(皮膚からの熱放射を増やす。夜遅くは逆効果なので注意)
  • 寝苦しい時はわきの下や足の付け根、首の後ろを冷やす(太い血管が通っているので、体全体が冷える)

寝具の色と素材を工夫してみる

今はいろいろなクール寝具が出ていますから、それを活用してみるのも良いでしょう。
お勧めな素材は竹や麻、そしてイグサです。
麻は昔から夏の衣類に利用されているクール素材。
さらりとした肌触りが涼やかです。
また竹のシーツやゴザはひんやりとした肌触りで体の熱をとってくれるでしょう。
そして忘れてはならないのが寝具の色。
夏向けの寝具はブルーやグリーンなどの寒色系が多いですよね。
同じ素材を使っていても、赤や黄色などの暖色系の色だと体感温度が3度も高くなるそうです。
ですから、夏のシーツやタオルケットさらには寝室のカーテンなどは寒色系の色に統一をしてみましょう。
体感温度が下がり、眠りにつきやすくなります。
また、夏は寝具に汗が染み込みやすく、湿気がこもりがちになります。ジメジメした布団は快眠の大敵。
時間があるときに小まめに天日干しをして湿気をとっておきましょう。

アロマで涼を感じよう

ミント味のガムをかむと、頭の芯がすっと冷えるような感じがしませんか?
これが香りの作用です。
涼やかな香りをかぐと、体感温度が下がるのですね。
これを利用しない手はありません。
やり方はとても簡単。
ペパーミントやレモングラスなどのミント系や柑橘系の精油を買い求め、ティッシュに一滴しみこませて枕元に置くだけです。涼やかな香りに限らず、お店で好きな香りに出会ったらそれを買っても良いでしょう。
良い香りには安眠効果もありますので一石二鳥ですね。

いかがでしたでしょうか。
良質な睡眠が取れれば暑さに負けずに夏を乗り切ることができます。
去年は熱帯夜に苦しんだ、という方はぜひこれらの方法を試してみてくださいね。