歯科用CTについて知りたい人へ!メリット・特徴を詳しく解説します!


健康で美しい口元には、誰もが憧れますよね。歯科用CTは、歯医者での治療において正確な診断を可能にする画期的な機器です。しかし、歯科用CTとはどんなものなのか説明できる人はなかなかいないことでしょう。そこで、今回は、歯科用CTについてメリットや特徴を含め、詳しく解説します。

  1. 歯科用CTについて
  2. 歯科用CTのメリットについて
  3. 歯科用CTによる診断について
  4. 歯科用CTに関するよくある質問

この記事を読むことで、歯科用CTに関する深い知識が身に付き、安心して適切な治療を受けることができるようになります。まずは、記事をじっくり読んでみてください。

1.歯科用CTについて

最初に、歯科用CTについて、どんなものか・どんなことができるかなど詳しく解説します。

1-1.CTとは

CTとは、「Computed Tomography」の略であり、コンピューターを駆使したデータ処理と画像の組み合わせにより、対象物の断層写真を得ることができる装置のことです。CTは、外部からは判断しにくい病状を的確に把握し、治療効果の測定・観察などに役立っています。

1-2.歯科用CTとは

歯科用CTとは、歯科治療用に開発したCTのことです。頭部を撮影するためのものなので、コンパクトな形状をしています。医療用との違いは、衣服の着替えが不必要・座ったままでも撮影可能など、使い勝手が向上している点などです。また、従来のレントゲン撮影などと比べると、高精度な画像撮影が可能になった点が大きな違いと言えます。

1-3.歯科用CTでできること

歯科用CTでは、従来のレントゲン撮影では分からなかった細かな部分を鮮明にとらえることが可能です。口腔(こうくう)内は、非常に狭いため、外部からの撮影は困難を極めます。しかし、歯科用CTを導入することよって、簡単かつ患者に負担をかけずに必要な部分の情報を得ることができるのです。歯科用CTの存在は、歯科治療の質を高めるために必要不可欠と言えます。

1-4.歯科用CTはどんな治療に使われる?

歯科用CTは、歯科治療のあらゆる場面において使われます。主なものに関しては、以下を参考にしてください。

  • 虫歯治療
  • 歯周病治療
  • インプラントの術前・術後診断
  • 再生療法の経過観察
  • 根管治療

1-5.歯科用CTの普及率や最近の傾向について

歯科用CTの普及率はまだ低く、歯医者全体の5%程度です。そのため、歯科用CTを用いた治療を受けることができるところは限られています。しかし、最近はインプラント治療や根幹治療など、高度な技術が必要となる治療を希望する人が増えてきました。そのため、歯科用CTの導入なしでの運営は徐々に難しくなってくることでしょう。

2.歯科用CTのメリットについて

歯科用CTのメリットについて詳しく解説します。併せてデメリットも理解しておきましょう。

2-1.歯科用CTにはどんなメリットがある?

歯科用CTには、多くのメリットがあります。たとえば、以下のようなものです。

2-1-1.原因の究明

歯科用CTを使うことで、口腔(こうくう)内の詳細を見ることができます。視診では原因が分からなかったものでも、CT画像を見ればすぐに判明するケースも多いのです。原因の究明を簡単かつ正確にできるのは、歯科用CTの大きなメリットと言えます。

2-1-2.短時間のX線照射

歯科用CTは、従来のレントゲン撮影と比べて、短時間のX線照射で済みます。そのため、被ばく量も少なく、人体への影響を心配する必要がありません。さらに、短時間で撮影から画像抽出まで完了するので、治療時間の短縮にもなります。歯科医にとっても患者にとっても、時間が無駄にならないのがメリットです。

2-1-3.座ったままで撮影可能

歯科用CTは、患者が座ったままの姿勢で撮影可能です。そのため、高齢者や体が不自由な人であっても楽に受けることができます。胸部レントゲンのように、専用台に乗って立ったままの姿勢でいる必要はありません。また、撮影専用の服装に着替える必要もなく、準備が楽な点も注目です。

2-1-4.高画質な撮影結果

歯科用CTで撮影した画像は、とても鮮明です。そのため、従来では判別できなかった小さな病変や異変も診断しやすいのがメリットとなります。通常のレントゲン撮影では不鮮明だった部分も、ハッキリと見ることができるため、適切な治療を選択しやすくなったことは大きな意味があると言えるでしょう。

2-2.歯科用CTのデメリットには何がある?

歯科用CTは、すべての歯医者で導入しているわけではありません。そのため、実際の治療で使われないケースも多くあります。歯科用CTは高価な機械であるため、小規模な歯医者になると導入確率が低くなってしまうのも事実です。歯科用CTを使用した治療を受けたいときは、事前に調べておく必要があります。

3.歯科用CTによる診断について

歯科用CTによる診断について、診断方法や主な特徴などを解説します。歯科選びのポイントなども理解しておきましょう。

3-1.歯科用CTによる診断方法や特徴について

歯科用CTで撮影した画像を分析し、あらゆる病気の可能性を探ります。高画質なため、正確な病状を把握しないのが大きな特徴です。今までは、画像を見ても不鮮明で病巣の様子がわからなかったものが、ハッキリと分かる状態になっています。歯科用CTがあることで、診断がスムーズに進み、治療方針をすぐに決めやすくなったのです。

3-2.歯科用CTを導入している歯科について

歯科でも、歯科用CTを導入しているところは、最新技術を用いた治療を積極的に取り入れようとする姿勢があると判断できます。高価な機械を導入しても、患者にとって最良の治療ができることを優先しているからです。歯科治療は日々進化しており、治療効果や満足度にも差が出てきています。できるだけ最新の治療を受けるためにも、歯科用CTの導入はひとつの目安となるでしょう。

3-3.歯科選びのポイントを学ぼう

歯科治療を受けるには、優れた治療技術があるだけでなく、さまざまなポイントを満たしたところを選びましょう。

  • 歯科治療で豊富な実績を誇る
  • 最先端の治療技術を学び、歯科用CTなど最新の治療機器を導入している
  • 治療の説明が分かりやすい
  • 患者それぞれに適切な治療を提供している
  • 歯科医や助手・スタッフの感じがよく圧迫感がない
  • 院内設備が清潔に保たれている
  • 予約を入れやすい
  • 自宅や職場から通いやすい立地にある

なお、当かみや歯科でも歯科用CTを導入し、高品質な治療を提供しています。歯科用CTによる治療をお考えの方は、ぜひご相談ください。

3-4.歯科用CTの診断に関する相談窓口

歯科用CTの診断に疑問や不安があるときは、歯科医に相談しましょう。治療を受けるときは、患者本人が納得していることが大切です。歯科用CTの診断を受けた歯科医、もしくは、セカンドオピニオンとしてほかの歯科医の意見を聞くこともできます。当かみや歯科でもご相談に応じますのでお問い合わせください。

3-5.歯科用CTの診断に関する注意点

歯科用CTを診断で使用するときには、歯科医からきちんと説明を受けてください。信頼できる歯科医なら、何の目的のために使用するかわかりやすく説明してくれます。いくら歯科用CTが高性能な機器であっても、目的もなしに撮影するのでは意味がありません。使用目的を質問して嫌な顔をするところは、今後の治療でも信頼できないので転院することを考えましょう。

4.歯科用CTに関するよくある質問

最後に、歯科用CTに関するよくある質問に回答します。それぞれの内容を参考にし、理解を深めてください。

4-1.歯科用CTの使用は保険適用ですか?

保険適用か適用外かは、治療内容と歯科医の方針によります。治療費が気になるときは、事前に確認しておきましょう。お金のことは言い出しにくいため、保険適用外であった場合でも不満を抱いたまま支払ってしまう人が多くいます。しかし、歯科治療は数か月継続するものです。治療費に関しても、納得しておきましょう。

4-2.歯科用CTの撮影画像は何年間保存するのですか?

一般的に歯科用CT画像の保存期間は、5年程度です。そのため、前回の治療を受けてから5年以内に再受診した場合は、データの比較ができることがあります。しかし、何らかの理由で、5年以内でもデータが残っていない可能性もあるでしょう。正確な保存期間は、歯医者ごとに異なるため、気になるときは歯科医に確認してみてください。

4-3.妊婦ですが歯科用CTを使用しても問題ありませんか?

歯科用CTの被ばく量は、1回で0.1ミリシーベルトです。日本人が1年間に自然と受ける被ばく量は、平均して1.5ミリシーベルトとなります。いずれにしても、ごく微量の被ばく量であり、妊娠中の母体や胎児に影響を与えるものではありません。妊娠中でも、歯科用CTの使用は特に問題ないと言えます。しかし、精神的に不安な場合は、歯科医に相談してください。

4-4.歯科用CTを使用することができない人はいますか?

たとえば、心臓にペースメーカーを埋め込んでいる人や、頭部の治療などで金属を埋め込んである人は、事前に申告してください。撮影や人体に影響が出る可能性があります。また、外傷や認知の問題で頭部を安定できない場合も、歯科用CTを使用できないケースがあるので、注意しましょう。

4-5.歯科用CTを導入していない歯医者はダメということですか?

歯科医での治療は、必ずしも歯科用CTを必要としません。そのため、ただちにダメという判断を下すのはいけないことです。歯科用CTが未導入であっても、腕のいい歯医者はたくさんあります。ただし、最先端の治療を望む・できるだけ正確な診断をしてほしいという希望に添うためには、歯科用CTを導入しているところがおすすめです。

まとめ

今回は、歯科用CTについて詳しく解説しました。歯科用CTは、診断の精度を上げ、高品質な治療を行うために欠かすことができない機器です。現在、虫歯や歯周病など、何らかの悩みを抱えているときは、歯科用CTを導入している歯医者に相談することをおすすめします。最新の技術を用いて、適切な治療を受ければ早く悩みを解決できることでしょう。そのためにも、歯科医選びをきちんと行い、安心して治療を開始してください。